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荒井広瀬遺跡(仙台市)─2000年前の地震地割れ痕跡

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荒井広瀬遺跡(仙台市若林区)で約2000年前(弥生時代中ごろ)の地震痕跡と津波痕跡が発見され、見学会が催されました。
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「石器が地割れに吸い込まれたような状態で発見されている」とのこと。
弥生人は大地震に驚き、津波に襲われ、集落や耕地はは壊滅。再びこの地に人が住み始めたのは約400年後の古墳時代とのこと。
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松本秀明東北学院大学教授の説明がありました。

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弥生土器に触ることがことができて参加者は喜んでおりました。


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仙台市教育委員会文化財課資料より
「3 調査成果の概要
荒井広瀬遺跡の東に位置する沓形(くつかた)遺跡では、約2,000年前(弥生時代)に大規模な津波のあったことが確認されました。
しかし、沓形遺跡ではその津波の原因となった地震の痕跡は確認できませんでした。
今回、遺跡見学会を開催する荒井広瀬遺跡では、これまで分からなかった地震痕跡(地割れ跡)に加え、それを覆う津波痕跡(津波堆積物:砂)が同時に確認されました。
これにより、この時の地震が、日本海溝周辺で発生したものであることが明らかとなりました。さらに、二つの痕跡からは、弥生時代の土器や石器が見つかっており、過去の災害痕跡と人間の生活を示す遺物を同時に確認できたことは、地域における災害の歴史を広く共有し、今後の防災・減災に役立てる上でも、極めて重要な成果であると考えられます。」
遺跡見学会のお知らせ