大晦日─耳をすませば惜別の人 魂祭りの紅白へ

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大晦日 惜別の人に 手を合わす

小野田寛郎さん、山口淑子さん、菅原文太さん.........新聞(朝日141229)を見つつ
NHKの「耳をすませば」いい番組でした。
戦争に翻弄された人生であった小野田さん山口さんの「戦争はしてはいけない」の声が心に残りました。
「戦前、女優李香蘭として一世を風靡した山口淑子さんと命令なき帰還を拒みフィリピンで戦い続けた元陸軍少尉小野田寛郎さん。戦争という時代の荒波に翻弄されながらも生き抜いた2人が残していったメッセージを聞きます。」(下記HPより)
耳をすませば
29年間戦い続けた「その後」の小野田寛郎さんから学ぶ、人間の在り方 - NAVER まとめ
【李香蘭】山口淑子さん死去、その数奇な人生を振り返る - NAVER まとめ


「あれだけの大震災と原発事故を経て、日本人の意識が違う流れに変わるかな、と期待したけど、変わらないな。何も変わらないと言っていいほど。戦後の日本はすべてがモノとカネに結びついてきた。そこが変わらないとな。」(菅原文太さん 下記HPより)
日刊ゲンダイ|「異端者でいいじゃないか」菅原文太さんが国民に送ったエール
2014年に逝った人たち | nippon.com

そういえば、大晦日は、中世までは死者の魂が帰ってくる日であり魂祭りの日でもあった。合掌

「亡き人のくる夜とて魂祭るわざは、このごろ都にはなきを、東のかたには、なほする事にてありしこそ、あはれなりしか。 」(『徒然草』19段)
元旦には(我が家の伝統):みんなの茶の間
折口信夫 ほうとする話 祭りの発生 その一

◎読みたい本

折口信夫

折口信夫

折口信夫という「謎」---『折口信夫』著・安藤礼二 | 読書人の雑誌『本』より | 現代ビジネス [講談社]
折口信夫 安藤礼二著 異形の思想家に連なる知の系譜 :日本経済新聞


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                           (グーグル 画像検索)
震災復興関連発掘調査・南三陸町・新井田館跡・山城・山元町・山下館跡・入の沢遺跡・4世紀の謎・陸前高田市・バリ舞踊・歴史にみる震災・大室南部神楽・保呂羽の神と保呂毛の猫・鎮魂
羽生結弦選手のご回復を祈念いたします。

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あっ
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紅白が始まっておりました。

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皆様 本年も、拙ブログをご覧いただきまことに有難うございました。


今年のわたしの一番─入の沢遺跡─謎の4世紀を明らかにする東北史の大発見

入の沢遺跡現地説明会─4世紀、塀と大溝で囲まれた最北の拠点集落跡 - 縁果翁記

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2014年のお菓子作り考古学的ニュース | 下島綾美