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古代三陸の昆布1300年記念シンポ(おすすめ)+

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「第4回閉伊地方の蝦夷
古代三陸の昆布 1,300年記念シンポジウム
日時 平成27年12月5日(土) 13:00~17:00
会場 宮古市民文化会館 中ホール 入場無料
内容  
奈良時代の歴史書「続日本紀」に書かれた昆布記事(715年)から今年で1300年。最新の発掘調査や研究成果から古代三陸の歴史にせまります。
●記念講演会 樋口知志 氏(岩手大学
●閉伊地方の地域的特質~考古学的な視点から~ 八木光則 氏(蝦夷研究会)
●海の道と閉伊~北方への広がりのなかの三陸沿岸~ 簑島栄紀 氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
蝦夷社会の様相~八戸周辺を中心として~ 宇部則保 氏(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館)
●シンポジウム (コーディネイター 佐藤敏幸 氏(東松島市教育委員会))」
(情報は宮城県見考古学会HP・北海道考古学案内by北方島文化研究会HP等より)宮城県考古学会-全国の考古学情報


◎山城歩きの季節におすすめ
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中世城郭の縄張と空間: 土の城が語るもの (城を極める)
山に分け入り、「土の城」の縄張図を作り、中世を探る松岡進さんの最新作。
縄張図と説明文が離れているので読むのに難渋したが、これは編集者の責任。
最後に、意味深いカントの『純粋理性批判』の一節が掲げられている。
「一つの学を助成するつもりなら、およそ一切の難点をあばき出さねばならない、
それどころか隠微にもせよその学の発達をはばむおそれのある難点を探し出さねばならないのである。
いかなる困難もバそれを除去するための対策の現われることを切望しているのである。(後略)」
「あとがき」に同好の士が共感する一文。
「図面を描きながら城跡を歩くのは楽しい。論文を読んだり、書いたりするよりはるかに楽しい。山の中に一人きりでいると孤独が身にせまるときもあるが、主郭を描き終わるころには、たいてい夢中になっている。城の遺構だけでなく、花や樹相の変化、向こうの丘陵の眺めや集落のたたずまい、時刻に見合った光の移ろいや雲の流れが、一つ一つ眠っていた感覚を呼び覚ましていく。」