戸倉波伝谷の春祈祷
戸倉神社から獅子舞が全戸を廻っておりました。震災津波により全戸が流された今は、海洋青年の家、各仮設を廻ります。
春うららかなこの日 おだんごやおでんを食べながら、悪気を吐きだす獅子舞に喝采。
春祈祷のメイン会場となった仮設住宅、そして青い海(青年の家から)
戸倉在郷の八幡神社の桜は、社の下辺に達した津波にひたりましたが、今年も見事な花を咲かせました。
波伝谷の民俗資料館(かくれ里)は、津波で流出してしまいましたが、このたび「波伝谷高屋敷ふるさと資料館」として再建されました(不定期開館)
流されて、戻ってきた看板とともに震災前の美しい風景、各家を巡る春祈祷のようす..
その後に展示された大津波直後の貴重な写真群に息をのみました。
復興工事で危機的状況にある生き物たちの避難場所の池(ビオトープ)も造られているのには感心いたしました。
挨拶文より
「・・波伝谷高屋敷民俗資料館として展示していましたが、
3.11の津波によりすべてが押し流されてしまいました。
あれから三年、なつかしい波伝谷の風景と、津波直後の様子を手持ちの写真から展示することを思い立ちました。稚拙の誹りを免れないような内容ですが、
この美しきふるさとを取り戻すための一助となれば幸いです。」
風の強い一日でした。: かくれ里でcaranke!!
新着情報|東北学院大学
モニタリング1000 里地調査ニュースレター
戸倉のおみやげは、直販所タブの木で
旬は、ほや!
さばき方伝授 まずは、プラスをカットから
苦手な方は、わかめなど(袋の絵は戸倉の生徒さん作)
「南三陸の森里海マップ」(東北グリーン復興)の戸倉付近 豊かな海の幸
しづがわ湾源流ウォーク
波伝谷の皆様 お世話になり有難うございました。
波伝谷はエコと歴史文化のミュージアムとして再生しつつあります。
志津川新井田愛宕神社の桜も、在郷の桜に似て美しいです。
参道は、「中央区」(新井田館跡)建設のため、すでに立ち入り禁止となっておりました。
大震災三年