宮城県考古学会研究発表会─東日本大震災と考古学

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              (陸前高田市 板橋山遺跡出土石棒「いしぼう」の表紙)
特集1 遺跡の地震津波痕跡調査の最新成果報告ではソフトエックス線による土層断面の検討などが注目された。
特集2 福島・宮城・岩手県被災地の文化財の現状と課題
「特集1は、『宮城県における津波地震痕跡の考古学的調査2 ― 新たな調査事例から』と題し、津波地震痕跡にかかる新たな調査事例を発表いただき、過去の自然災害について考古学的アプローチから検討する。
 特集2は、『被災3年を経た文化財をめぐる現状と課題』と題し、岩手・宮城・福島の被災3県それぞれが抱える現状を発表いただき、今後の復興に向けた課題を共有する。
 また研究発表会を通じ、研究者・一般の別なく、人々の情報交流の活性化を図り、文化財に関する認識を深めるための一助とする」(宮城県考古学会HPより)

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宮城県考古学会-総会・研究発表会

考古学的分析および美術品の鑑定・保存に使用される、ポータブル蛍光X線分析