「平成」最大の災害である「東日本大震災」は、福島原発をはじめとして「令和」に続くであろう。
石巻市北上町の釣石神社では、被災した本吉法印神楽の面27面の復元がが完成し、28日お披露目となったことは喜ばしい。
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沿岸部の現状(南三陸町)
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お勧め本
専門的な本であるが板碑こと石の仏塔研究の最前線。
- 作者: 時枝務,磯野治司
- 出版社/メーカー: 雄山閣
- 発売日: 2019/04/26
- メディア: 単行本
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小生が製作した松島雄島の「金剛舎利」板碑や拙文も掲載されております。
見事な釈迦如来のマーク「バク」は南北朝時代の仏教のレベルと石工の技術を示しています。
実は金剛舎利法会の由来と145名の参加者の名前が刻まれている高さ2.8mの巨碑。
- 作者: 田中則和
- 出版社/メーカー: 河北新報社
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: 単行本
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お知らせ(付記2019.5.1「令和元年」)
東北学院大学中世史研究会の会誌『六軒丁中世史研究』が四年ぶりに再開され17号が刊行されました。
東日本大震災後、三陸南部の中世を考古学的に探った最初の拙文が掲載されております。よかったらご覧ください。問い合わせ先は下記ですが、5月中旬以降には事務局対応が可能かと思われます。