謹賀新年 2024─能登地震の幕開け

謹賀新年 2024 松島雄島・頼賢の板碑の龍 (田中則和作成)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
能登半島地震で亡くなられた方々を悼み、被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
www3.nhk.or.jp
(随時更新)
mainichi.jp

備えを!
www3.nhk.or.jp

追記
www3.nhk.or.jp
www.jrc.or.jp
mainichi.jp
mainichi.jp
gendai.media

三陸もよろしくお願いいたします。
www.sansan-minamisanriku.com


追記(240106)
日本航空機と海保機の衝突2024.1.217:50p.m
海保機の勘違いが強調されてきたが、
管制官が誤侵入表示の注意喚起機能を見逃がさなければ防げた可能性がでてきた。
ヒューマンエラー防止に滑走路誤侵入防止の注意喚起機能の警報化など抜本的強化必要。

やはり。
news.yahoo.co.jp

www.nikkei.com
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戦争の惨禍と自民党の裏金作りと物価高どブッダの2023年─東北の片隅から

戦争の惨禍と自民党の裏金作り捜査と物価高が2024年になだれ込む。(随時更新)

宮城県石巻市雄勝町・天雄寺 2023.12

ウクライナの戦禍が終わりが見えない中、ハマスの攻撃に反撃したイスラエル軍が住民の大量殺人を続けても止めることができていない悲惨な恐るべき2023年であった。収まる気配はなく、無念にも無辜の民の霊に祈りをささげることしかできない。
www3.nhk.or.jp

ガザ人道危機支援

ガザ人道危機 緊急募金|日本ユニセフ協会
ささやかながら募金させていただきました。

www.jiji.com
自民党による政治資金パーティー収入の裏金化の東京地検特捜部の捜査は現在進行形で疑惑は深まり深刻化しつつある。
追記2024.1,7~
東京地検特捜部は7日、安倍派に所属する池田佳隆 衆議院議員政策秘書と共謀し、政治資金収支報告書にうその記載をしていたとして、池田議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。池田議員側は安倍派の議員の中でも高額の4800万円余りのキックバックを受けていたということで、一連の問題は、安倍派の国会議員が逮捕される事態になりました。」(下記報道より)
www3.nhk.or.jp

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news.yahoo.co.jp
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「国民の声を聞く」を掲げてスタートした岸田政権は、全くそれに反する政策をとり続け人望をすっかり失った。物価高は弱き国民を嬲り続けている。年金暮らしの私はますます100円ショップに行くことが多くなった。
www.jiji.com
jisin.jp


1.19 安倍派も二階派も解散へ
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石巻市長面・龍谷院 東日本大震災慰霊碑 2023.12

個人的には東日本大震災被災地の歴史文化遺産を今年も訪ね歩いたが、人の住めなくなった悲哀を実感する人々が年々少なくなっていくのは残念。

石巻市雄勝町・天雄寺 2023年12月

哀悼
今年も偉大な人々がお亡くなりになった。
mainichi.jp
個人的にはミスター想像力というべき大江健三郎氏や見事な生きざまの坂本龍一氏。
青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2023年7月臨時増刊号 総特集=大江健三郎

坂本龍一 - Wikipedia
mikiki.tokyo.jp



清水俊史氏の『ブッダという男』

小生のフィールドに関係するものとして、清水俊史氏の『ブッダという男』(ちくま新書)がすごい。画期的な内容を簡潔に書いている本なのだが、本文より「あとがき」が起こしている大反響は仏教学の権威の人々の生々しい怒りと憎しみの行為を暴き、日本のアカデミズムの体質を浮き上がらせている。背景となる清水氏の専門書は既刊だが、本書の結論を証拠付ける詳細かつ分かりやすい書籍がほしいところ。「あとがき」の経緯から清水氏への賛意が極めて大きいが、今後、結論に至る論証と討論が継続されることを願う。

note.com
note.com

佐藤哲朗氏はスマナサーラ長老の本などで普及したテーラワーダ仏教からすると清水氏の理解は常識的と言っております。
私は生まれ変わりますか? - 日本テーラワーダ仏教協会

「輪廻」と「無我」は矛盾するのか? #仏教 - Togetter


馬場紀寿という男~「さる先生」事件を読みとく - Togetter

↓〈評論〉「ブッダゴーサの歴史的位置づけをめぐる馬場紀寿氏と清水俊史氏の論争1」(序言)(佐々木閑)   
file:///C:/Users/norikazu/Downloads/004_100_24.pdf

追記240121似た感想でした。
wsfpq577.hatenablog.com
0125
book.asahi.com



あとは亀田俊和氏訳『太平記』(上下)が良かったけど部分現代語訳なので全訳をだしてほしい。

博物館関係では「石巻の板碑」展(石巻市博物館)

石巻の板碑」展 石巻市博物館

stone-c.net
makiart.jp


見たい映画は「ゴジラ-1」宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、期待外れ。製作期間が長すぎたせいか、庶民目線から離れてしまった印象。
モノクロ版も出た!

godzilla-movie2023.toho.co.jp
gendai.media
news.yahoo.co.jp
www.tokyo-np.co.jp

〆は明るく。スポーツ界ではこの二人のすごさに驚いた。学ぶべし。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de5331496ab8dfeef96ecd490c56b0b50b5204efnews.yahoo.co.jp
the-ans.jp
ちなみに武道界はマスコミに取り上げられることは少ないが、東北の合気道家でYouTubeの格闘界で活躍した白川竜次氏(合気会)は特筆される。著書『美しい合気道』も売れており、来年は新作映画も予定しているようだ。

webhiden.jp


想い出─コロナ禍明けの雄勝法印神楽

雄勝町大須 雄勝法印神楽 2023.5.4
大須 雄勝法印神楽 2023.5.4

明年に幸あれ。
www.jrc.or.jp

国境なき医師団

パレスチナ | 活動ニュース | 国境なき医師団


速報 おめでとうございます!
kahoku.news

災害と境界の考古学─復興調査から宮城の知られざる歴史が見えてきた

日本考古学協会宮城大会発表資料集
辻秀人氏講演 古代東北研究のパラダイム 2023.10.28 ホーイ記念館

東日本大震災から12年、復興関連発掘調査から宮城の知られざる歴史から見えてきた。

「復興と発掘調査」展 東北学院大学博物館など

(10.30追記)

復興と発掘調査 東北学院大学博物館展示風景

大久保貝塚(南三陸町教育委員会蔵) 出土遺物
災害と境界の考古学 ポスター 2023

日本考古学協会宮城大会「災害と境界の考古学」
期 日
10月28日(土)13時00分~ 公開講演会(宮城県仙台市青葉区土樋1-3-1)
東日本大震災埋蔵文化財保護」近江俊秀(文化庁文化財第二課主任文化財調査官)
  

「古代東北研究のパライダイム」 辻 秀人(東北学院大学文学部歴史学科教授)
  

10月29日(日) 9時00分開始 研究発表分科会
・図書交換会・埋文委情報交換会・ ポスターセッション・東北学院大学博物館展示室見学
10月30日(月) エクスカーション(見学会)
会 場  東北学院大学土樋キャンパス ホーイ記念館・東北学院大学博物館
主 催  一般社団法人日本考古学協会日本考古学協会2023年度宮城大会実行委員会
共 催  東北学院大学宮城県考古学会・東北大学大学院文学研究科・東北大学埋蔵文化財調査室
詳細は
2023年度大会へのご案内 | 一般社団法人 日本考古学協会
日本考古学協会2023年度宮城大会 - 災害と境界の考古学
kahoku.news
日本考古学協会宮城大会の開催は1991年以来、32年ぶり。
奮ってご参加ください。

◎関連情報
youtu.be
https://twitter.com/yamanashi_kouko/status/1705051792143171711/photo/1
youtu.be
tentijin8.hatenablog.com

tentijin8.hatenablog.com

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blog.arcpot.com
ameblo.jp


新井田館 余湖

【DVD収録作品紹介】中世山城遺跡新井田館跡を震災復興中央区に変える過程のごく一部 - えいぞう - 3がつ11にちをわすれないためにセンター - 東日本大震災のアーカイブ

↓小屋館城
https://www.pref.miyagi.jp/documents/4189/699589_1.pdf
https://www.pref.miyagi.jp/documents/4187/641851_1.pdf
気仙沼熊谷党と八幡神社 | 古谷館八幡神社
blog.arcpot.com
note.com
「発掘された日本列島2023」展の開催のお知らせ | 文化庁

2022年発掘調査情報 - 宮城県公式ウェブサイト
●全国から調査員が派遣された。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/26183/592873.pdf
第75回文化財展「私たちの3652日‑震災復興と発掘調査‑」|仙台市
tentijin8.hatenablog.com

六一書房:災害と考古学
tentijin8.hatenablog.com

◎関連本
www.book61.co.jp



イスラエルハマス即時停戦を(随時更新)

国境なき医師団

www.msf.or.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b055544de7d1b9daf9eaadc66091df7b869c358news.yahoo.co.jp
www3.nhk.or.jp
www.bbc.com
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南三陸研究会「三陸の中世」(2023.6.4)に寄せて

カラー新版 南三陸の山城と石塔: 東日本大震災後の調査でわかったこと Kindle

カラー新版 南三陸の山城と石塔: 東日本大震災後の調査でわかったこと

三陸研究会「三陸の中世」2023.6.4(2時5時 会場:南三陸町生涯学習センター)に七海雅人先生(中世史 東北学院大教授)お話しを依頼されました。予め感想を述べさせていただきます。
 2013年の東日本大震災復興工事に伴う新井田館跡(現在の中央団地)の発掘調査を契機に南三陸町をはじめとする沿岸部の豊饒な歴史文化遺産に惹かれて10年余歩き回りました。その間、地元の方からは懇切なお世話と導きをいただき、深く感謝しております(『カラー新版 南三陸の山城と石塔』 Kindle版 Amazon 2021(2018年刊の河北選書は絶版))。

第18回 南三陸研究会 歴史編 「三陸の中世」  2023年6月4日14:00-17:00 会 場 南三陸町生涯学習センター

この間、奇跡的に残っている江戸時代の文書や絵図など祖先伝来の品々をも見せていただき、コンクリートに固められた姿となった沿岸地域にも多数の歴史文化遺産が残っていることに感銘しております。その総合的な調査と保護と活用がこれからの復興に役立つと考えております。

三陸研究会 歴史編 「三陸の中世」  2023年6月4日

できるだけビジュアルにわかりやすくお話しすることを心掛けますので、ご都合がつきましたら是非おいでください。
第18回 南三陸研究会 歴史編 「三陸の中世」
日 時 2023年6月4日14:00-17:00
会 場 南三陸町生涯学習センター 大会議室(南三陸町志津川字新井田165-1)
講師:七海雅人氏(東北学院大学教授 中世史) 田中則和(日本考古学協会宮城県考古学会会員 中世考古学)
司会:山内明美氏(宮城教育大学准教授 歴史社会学 南三陸町出身)
yamasagozain.com
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過去の記録
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雄勝法印神楽─コロナ禍からの復活・大須

雄勝法印神楽・大須・2023.5.4

快晴。雄勝法印神楽の復活を大須にて観る。

雄勝法印神楽・大須・2023.5.4
雄勝法印神楽 大須 天の岩戸



暑さとともに皆さんの喜びが伝わってきた。

雄勝町 大須 八幡神社
雄勝町 大須 八幡神社から
新緑のかざり山のふもとを神輿が行く。
大須 風穴山の麓にて神輿 
大須灯台での神輿
大須灯台での神輿
雄勝法印神楽・大須・2023.5.4

今日は仕事があり、また、来たい。

大須漁港 2023.5.4
大須の漁港から宮守さんの神楽奉納へ
雄勝法印神楽・大須・2023.5.4
大須 象頭山


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北上川自然堤防の板碑(石巻市鹿又)─鎌倉時代の地域史を語る三基の供養塔

北上川自然堤防の板碑 永仁元年(1292) 不動明王梵字カンマーン(石巻市鹿又)
北上川自然堤防の板碑 中央碑 永仁元年(1292) 高さ2.7m (石巻市鹿又)

石巻市鹿又土手前にある「北上川自然堤防の板碑」へ。
 りっぱな鎌倉時代の板碑であり、現在もお祀りされているようである。文化財としては登録や指定はされていないことに驚く。
河南町の板碑』(2015年)をまとめられた佐藤雄一先生は自然堤防の板碑の例をあげ、注目すべき板碑として原位置の可能性ありとする。

北上川自然堤防の板碑 (石巻市鹿又)

 土手の塚状の盛り上がりの上にあり、緩い斜面には大石3個も配置されている。川村孫兵衛による近世の築堤工事(「川除け土手」)で知られる一帯なので、近世にかさ上げ(右の2基は銘文が地中に続くので)された可能性もある。あるいは、中世時期の自然堤防に立っていた板碑を工事の際に動かさざるを得ないものの、丁重に移設して下部工事をしている可能性もある。この自然堤防は赤色立体地図では長さ600m、幅300m程度であり、現地はその南端にあたるので、板碑の立地パターンからみて、その場合も近くからの移動と考えられる。
この鹿又地区では旧河南町では最も多い60基の板碑が分布しており、『河南町史』(2005年)によれば領主の山内首藤家文書にみえる元亨四年(1324)三月二十九日付けに「みちのくにもんのうのこおり かのまたの...」の「かのまた」に相当するとされており、山内首藤氏が力を注いだ地域である。周囲の耕地開発に際しての居住する拠点は自然堤防上と考えられ、先の文書から鎌倉時代の集落の存在が推定される。
 現在の「北上川自然堤防の板碑」の整った姿は中世の先人の姿を大事にしてきた近世、近代の保護の結果でもある。

銘文「右志者為過去幽儀 ■■極楽證大菩提(一字略号)也」の下に「永仁元年」 北上川自然堤防の板碑

 中央の板碑には不動明王梵字を刻み、亡くなった人の霊が極楽に往生しますように と祈願しています。

左碑 嘉元四年(1306) 鹿又土手前 

 左側の板碑には、中央の板碑と同じく不動明王梵字を刻みこの(石塔婆を)造立する趣旨は亡き父の霊が極楽に往生することを願うためであると刻んでいます。

右碑 永仁二年(1294) 鹿又土手前

 右側の板碑には金剛界大日如来梵字を刻んでいます。中央の板碑の翌年の造立です。

北上川自然堤防の板碑 中央:永仁元年(1292) 左:嘉元四年(1306)  右:永仁二年(1294)

 いずれにしても地域の中世から近世の歴史を伝えるりっぱな歴史文化遺産です。
心配なことに周辺は堤防沿いの大規模な工事が進められています。
現地保存がベストであり、どうしても困難な場合は、万全な発掘調査が必要と考えます。
www.google.com

石巻の板碑」展(石巻市博物館)展示より 2023.2
桃生郡の板碑と山内首藤氏 「石巻の板碑」展より 2023.3

tentijin8.hatenablog.com
(以上2023.4.9改訂)


●哀悼 坂本龍一さん●
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◎気になる記事
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「石巻の板碑」展(石巻市博物館)に寄せて─武士とお坊さんと石工のデザイン力

東日本大震災津波で被災した文化センターを継承する施設で2021年11月に新たに開館した石巻市博物館で 「石巻の板碑-調査の記録をたどる-」と題した企画展が開かれている。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023

板碑は鎌倉・南北朝室町時代の供養塔。石巻市は全国有数の集中地である。その石巻市博物館の企画展は26日まで。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023

企画展のポスターとなったガネーシャのようなデザインは梵字を組み合わせて五輪塔をえがいたもの。凄いデザイン力だ。

石巻の板碑」展 板碑の展示(複製) 石巻市博物館 2023

板碑愛好家はマニアともいえるし、「調査の記録をたどる」という副題をつけたこの展示もマニアック。
しかし、板碑は発注者の武士、指導したお坊さん、製作した石工さんのアイデアの見せ所であり、現代的にはアートでもあるというのが私の考え。
墓所や聖地に立つ供養塔を敬虔な気持ちを持って観るとともに、この歴史文化遺産をいろんな見方で楽しんでほしい。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023
石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

鎌倉時代阿弥陀如来の来迎図を拝み極楽往生を願う。
万石浦の島で発見されたという阿弥陀如来来迎図板碑に顕れる。
女川の生涯学習センターに保管され東日本大震災の大津波で流出。
今や、この拓本が貴重なものとなった。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

秋草を描いた供養塔は全国的に類例を知らない。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

沿岸の板碑は東日本大震災津波に耐えて残ったものが多いが、驚くべきことに復興工事で失われたものが多いのには愕然とした。
文化財保護当局は歴史文化遺産としての板碑に眼を向け、保護そして活用を主導されんことを望む。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3
石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

166人の人々がお金などを出し合って上品山の麓に建てたと推定される十三仏の供養塔は室町時代の有力者、民衆を含めた芸術品。

雄勝の板碑を子細に見ればUFOの様な天蓋。ぜひ文化財として救いの手を。「石巻の板碑」展 石巻市博物館
石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

板碑は当時、金箔や金泥により金色に輝いていた。保存の良いものにはその名残が残っている。

石巻の板碑」展 ひかり拓本 石巻市博物館 2023.3

風化した碑面を拓本で読み取るのが普通だが、最近は上椙氏が発明したひかり拓本が登場し、まもなく利用できるとのこと。
その威力は素晴らしく拓本より鮮明だったりするので、さまざまな石造物などに利用できる。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 ひかり拓本 2023

会場では実際にスタッフの指導で体験できるのでお勧めします。

石巻の板碑」展 石巻市博物館 ひかり拓本体験 2023.3
石巻の板碑」展 石巻市博物館 ひかり拓本 2023.2

cpcp.nich.go.jp
readyfor.jp
www.nhk.or.jp

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3

ご興味を持ちましたら、現地でご覧ください。長塩谷板碑群は防災工事で出土し近くから移設したものです。
makiart.jp
「主な展示資料
館蔵:長塩谷板碑、高木観音堂板碑、鹿妻専称廃寺跡出土板碑、旧石巻文化センター資料(板碑拓本、板碑複製)、旧河北地区教育委員会資料、『石巻の歴史』掲載拓本・トレース図、『北上川下流域のいしぶみ』掲載拓本ほか
文応元年銘板碑(石巻市 高徳寺蔵)、阿弥陀三尊図像板碑(石巻市香積寺蔵)、雄島周辺海底採集板碑(松島町 瑞巌寺宝物館蔵)、緑泥片岩製長禄四年銘板碑(仙台市 長徳寺蔵)」(上記HPより)

石巻の板碑」展 石巻市博物館 2023.3
石巻市多福院 父母の極楽往生祈願の巨大板碑 3.56m 2018 田中則和

以上は展示のごく一部です。企画展はまもなく終了なのでぜひご覧ください。
展示の仕方ですが、板碑の銘文は斜光を当てないと見えにくいのでスタンドのようなもので斜光を当てるとよいと思います。
また、文書類は平置きで斜めに見れる展示ケースを使っていただけると見やすいです。
一番残念なことは図録がないことで、後追いでもよいのでぜひ作っていただきたいです。
(写真、掲載は石巻市博物館の許可を得ております。掲載写真は鮮明化処理をしております。)
kahoku.news
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tentijin8.hatenablog.com
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tentijin8.hatenablog.com
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●注目記事
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◎お勧め本

吾妻鏡と鎌倉の仏教 菊地大樹 吉川弘文館 2023.3.10

吾妻鏡と鎌倉の仏教
仏教から見た鎌倉時代を『吾妻鏡』の記述を平易に解説しつつ、その意図と現在の研究水準をわかりやすく述べる好著。
広くお勧めいたします。
 「東国に樹立された幕府の本拠地である鎌倉で、宗教はいかなる役割を担ったのか。幕府の公的記録『吾妻鏡』に記された源頼朝の信仰、朝廷との交渉、栄西日蓮ら僧の動向、武士の信心、永福寺はじめ大寺院の役割など、トピックをわかりやすく解説する。『吾妻鏡』の魅力と都市鎌倉の実像を新解釈を交えて描き出し、仏教からみた鎌倉時代像の扉を開く。」(吉川弘文館HP)
目次
「ガイダンス/第一講 源頼朝の信仰と天下草創(祈りとともに始まる時代/政治文化装置としての寺院と幕府/持経者としての源頼朝)/第二講 個人の信心から都市鎌倉の宗教へ(源頼朝の観音信仰/鶴岡八幡宮の成立/故実を語る場/頼朝将軍記の掉尾)/第三講 都市鎌倉と天台宗勢力(永福寺の創建と意義/栄西の位置づけ/鶴岡八幡宮の発展/鎌倉の仏教と寺門派の再評価)/第四講 日蓮が見た都市鎌倉(『吾妻鏡』が描かない鎌倉の仏教/中世社会の枠組みから鎌倉の仏教を考える/鎌倉の専修念仏と日蓮)/第五講 京と鎌倉、そして鎌倉仏教(鎌倉幕府と朝廷/後嵯峨院政と執権政治の展開/『吾妻鏡』後の鎌倉)/閉講の辞」(吉川弘文館HP)


●追記・追悼 大江健三郎さん

大江健三郎 話して考える と 書いて考える 集英社文庫 2007
「話して考える」と「書いて考える」 (集英社文庫)
「人が苦しみから恢復するとはどういうことなのか。本を読むということの真の意味は。そのことで生まれる「想像力の勢い」が私たちを導く先にあるものは何なのか。
現代の世界について、自らの家族について、この国の憲法について、そして未来と希望について―。ノーベル賞作家が若い人々へ向けて真摯に語った励ましに満ちた言葉たち。文庫化に際して、書き下ろしエッセイを収録した傑作講演録。」(AmazonHP)
偲びながら読んでおります。
大江健三郎 - Wikipedia

大江健三郎 晩年様式集 講談社文庫 2016年


◎お勧めアルバム
中島みゆき 世界が違って見える日

↑普通版で十分です。なぜかAmazonのアクセスエラーがでるのでとりあえずの紹介です。