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多賀城市八幡沖遺跡9次調査見学会─古代末期の大型建物

多賀城市八幡沖遺跡(やわたおきいせき)9次発掘調査(多賀城市埋蔵文化財調査センター)の見学会
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土器が大量に捨てられている。

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多賀城市宮内の災害公営住宅建設予定地
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10~11世紀ころの倉庫群と考えられた掘立柱建物跡の説明
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調査区略図(パネル)
海辺の湿地に張り出した立地
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出土土器の説明
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津波到達地点の「いのちの碑」「津波襲来の地」碑
墓石・記念碑・建築石材など | 志賀石材店ブログ:多賀城市 - livedoor Blog(ブログ)
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八幡神社の西側が発掘調査地
調査成果(埋蔵文化財調査センターHPより)
「古代末頃とみられる建物跡や土壙を発見しました。特に土壙の1つからは、11世紀後葉頃(西暦1000年代後半頃)の土器が多量に出土しました。また、八幡神社(はちまんじんじゃ)を囲んでいたと推測される15世紀(西暦1400年代)から17世紀(西暦1600年代)末頃の区画溝を発見しました。」
私見:土器はシャープで10世紀後葉的なものが多い。柱状高台は11世紀初めには出現しているので、11世紀初めころに廃絶された国府に関わる公的施設か在庁官人陸奥介氏の館があった可能性がある。末松山八幡宮がここに移ってくるという流れも関連してくる。
続報によると建物跡は大型の四面廂建物と判明した。(1511追記)
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(柱状高台土器)

八幡神社 宮城県神社庁
平成27年度総会後の講演会・入間田宣夫氏「中世陸奥府中の都市空間」(平成27年4月26日): 東北歴史博物館友の会Webサイト
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(グーグルアース)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150417_15041.html
八幡沖遺跡9次調査見学会資料 多賀城市
多賀城市いのちの碑・山元町の山から─震災三年七か月 - 縁果翁記
多賀城市八幡沖遺跡第7次調査見学会 ( 歴史 ) - 虎箱! - Yahoo!ブログ

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        津波にめげない御神木
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神々への祈り・多賀城の文化財レスキュー - JIEN記

多賀城市 埋蔵文化財 - 宮城から感謝をこめて2014
震災復興と貴重な文化財を次世代へ~企画展「震災復興」と「遺跡」開催中(多賀城市) - 宮城県復興応援ブログ ココロプレス
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最近の読書
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中世奥羽の考古学 (東北中世史叢書)
「遺跡とは大地に刻まれた記憶―歴史―である。
遺構という地面に刻まれた痕跡を掘り出し、再現することによって、遺跡はよみがえる。
その過程で様々な遺物も出土する。つまり、遺構の一つひとつは何の変哲もない穴であるが、それを調査し、解釈し、総合化するときに初めて、遺跡は歴史を語り始める。
考古学の目で中世史を追い続ける著者の研究成果が収録された本書によって、中世奥羽の歴史像がモノ資料から解き明かされる。」(上記HP内容紹介より)
日本史学のフロンティア 2: 列島の社会を問い直す

◎『先人たちが残してくれた「 災害の記憶」を未来に伝えるⅠ- 命と文化財とを守るために-』
和歌山県域において,地震津波被害や洪水被害が想定される地域が広範囲に及んでいることを踏まえ,平成26年度は日高川河口周辺地域および那智湾と那智川河口周辺地域を対象に,
「災害の記憶」の発掘と文化財の所在確認を行いました。この冊子では,その調査成果の一部を紹介します。」(和歌山県立博物館Hpより)
『平成26年度文化庁地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業』で作成された有益な冊子。↓和歌山県立博物館Hpよりダウンロードできます。和歌山県立博物館-WAKAYAMA PREFECTURAL MUSEUM