宮城県女川町鷲神浜の内山遺跡発掘調査現地説明会に行ってきました。
4500年前頃の縄文時代の遺跡が震災後の市街地になります。
全国から派遣された調査員の説明に、町民などたくさんの人々が縄文時代そして江戸時代の先人のくらしに思いを馳せていました。
この高台から女川港が一望されます。
(google)
近くには女川の生徒さんたちが建てたりっぱな石碑「いのちの石碑」が建っています。
いのちの石碑プロジェクト
いのちの石碑4号碑・鷲神浜除幕式 - 女川 桜守りの会
恐らくそのモデルとなった鎌倉時代の供養塔(板碑) 女川町針浜 建治二年(1276)
女川のこどもたちは郷土の歴史を実地に学んでいたことに感心する。
祈復興
昼食は女川丼
美味なり。
おすすめの本─いのちの碑
地震・津波・遺戒・供養・墓碑について三重県の新田康二先生が調査されたぬ100基の碑文に刻まれた碑文の翻刻、所 在地、大き
さ、建立年、想定される関係の地震・津波などの報告。小冊子ながら綿密な調査の結果が詰まっている。明応地震津波、宝永地震津波、安政地震津波、東南海地震津波の関係地図も付く。
多くの方に読んでいただきたい冊子です。(2014.3.31刊)
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三重県地震碑、津波碑の集成、『いのちの碑』: 保立道久の研究雑記