多福院とまぐろ屋明神丸「いのちの石碑」─石巻・女川

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久しぶりに霊場 「弥陀が埼」の多福院(石巻市)

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見事な中世 石塔婆が並んでいる。津波の痕跡は薄れつつある。

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昼食は念願の女川駅前「まぐろ屋 明神丸」の三色丼
まぐろ屋 明神丸(女川町女川浜) | メディア猫の目 ~ 石巻かほく

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津波からよみがえった女川駅前シーパルピアのようす

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女川 桐ヶ埼の絶景

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“ガンバレとささやく町の風の音”
女川のこどもたちが創った「いのちの石碑」(桐ケ埼)
「1000年先まで、記憶をのこそう。
「いのちの石碑プロジェクト」をご支援していただいた皆様へ
皆様からのあたたかい募金で「いのちの石碑」を建立し始めてから現在までに、
町内に6つの石碑を建てることができました。
今回、子どもたちと話し合う中で、7つ目の石碑の建立式を行うとともに、
子ども達が考案した対策案の「絆を深める」「高台に避難できる町づくり」の実践を目指し、避難訓練を行うことになりました。」(下記HPより」
www.inotinosekihi.com

www.nhk.or.jp

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津波到達地点に建つ「いのちの石碑」から湾を見る(カメラ故障する)。




本─末木文美士『日本の思想を読む』
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日本の思想をよむ

日本の思想をよむ

「社会と国家、自然と人間、宗教、身体、そして死――。思想史を彩る43編をとりあげ、現代の課題と原典を橋渡しする日本思想史入門。古事記、仏典から国家論、日本国憲法まで、未来を考えるヒントとして、今ひらく。 」(KADOKAWA本の紹介より)
空海最澄道元親鸞はもとより宮沢賢治南方熊楠と続き、意外なことに、最後に「日本国憲法」がある。近世から読み直すという視点が興味深い。
「..それでは、普遍的法則の効力がなくなると、日本国憲法は瓦解してしまうのだろうか。そう簡単にも言えない。歴史を振り返り、明治を飛び越えて江戸時代まで戻るならば、そこでは二世紀半に及ぶ長い平和な時代が続き、一切海外派兵を行わなかった。
また、天皇は儀礼的権威に留まり、政治は幕府が行うという象徴天皇制に似た体制が採られた。意外にも、日本国憲法は近世の体制に繋がる面を持つのである。こうして伝統をもう一度読み直すことが、緊急の課題となるのである。」
詳細は、ぜひ本書をご覧ください。

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