見事な中世 石塔婆が並んでいる。津波の痕跡は薄れつつある。
昼食は念願の女川駅前「まぐろ屋 明神丸」の三色丼
まぐろ屋 明神丸(女川町女川浜) | メディア猫の目 ~ 石巻かほく
津波からよみがえった女川駅前シーパルピアのようす
女川 桐ヶ埼の絶景
“ガンバレとささやく町の風の音”
女川のこどもたちが創った「いのちの石碑」(桐ケ埼)
「1000年先まで、記憶をのこそう。
「いのちの石碑プロジェクト」をご支援していただいた皆様へ
皆様からのあたたかい募金で「いのちの石碑」を建立し始めてから現在までに、
町内に6つの石碑を建てることができました。
今回、子どもたちと話し合う中で、7つ目の石碑の建立式を行うとともに、
子ども達が考案した対策案の「絆を深める」「高台に避難できる町づくり」の実践を目指し、避難訓練を行うことになりました。」(下記HPより」
www.inotinosekihi.com
津波到達地点に建つ「いのちの石碑」から湾を見る(カメラ故障する)。
本─末木文美士『日本の思想を読む』
- 作者: 末木文美士
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
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- メディア: 単行本
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空海、最澄、道元、親鸞はもとより宮沢賢治、南方熊楠と続き、意外なことに、最後に「日本国憲法」がある。近世から読み直すという視点が興味深い。
「..それでは、普遍的法則の効力がなくなると、日本国憲法は瓦解してしまうのだろうか。そう簡単にも言えない。歴史を振り返り、明治を飛び越えて江戸時代まで戻るならば、そこでは二世紀半に及ぶ長い平和な時代が続き、一切海外派兵を行わなかった。
また、天皇は儀礼的権威に留まり、政治は幕府が行うという象徴天皇制に似た体制が採られた。意外にも、日本国憲法は近世の体制に繋がる面を持つのである。こうして伝統をもう一度読み直すことが、緊急の課題となるのである。」
詳細は、ぜひ本書をご覧ください。
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シンボル展「よみがえる、ふるさとの宝たち-3.11被災資料の再生-」: 山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-