東日本大震災9年-南三陸町にて合掌

東日本大震災発生から9年
強い風の中 南三陸町復興祈念公園 その時刻、サイレンのみが鳴り、集まった皆様とともに手を合わせてきました。

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復興祈念公園

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復興祈念公園2020,3,11

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「伝えつなぐ大津波」碑


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復興祈念公園・南三陸町防災対策庁舎跡 2020.3.11

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祈りの後 ふりかえる。
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案内
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被災前の南三陸町 説明板より
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被災した南三陸町 説明板より

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2020.3.11 さんさん商店街
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同、佐良・NEWS STAND SATAKE
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折立付近 防潮堤工事
海辺の景観は大きく変わった。「復興」工事はだいぶん進んだが、「住みよい街になりつつある」という話は残念ながら地元からあまり聞かない。

www.msn.com
www.asahi.com


パンデミック 正しく恐れよう(200312追記)
www.newsweekjapan.jp

大津波と歴史文化遺産

東日本大震災発生からまもなく9年 復興未だ成らず 合掌

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牡鹿萩浜付近 2011.6


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2012.3.17 南三陸町 戸倉神社


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2012.5.9 雄勝法印神楽 羽坂


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2013.1.10 志津川 「さかなのみうら」付近


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2013.6 南三陸町 荒島付近(朝5時過ぎ)



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新井田館跡現地説明会資料(南三陸町教育委員会)
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2013.11.23 新井田館跡現地説明会


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2013.12 1 楽天参上 さんさん商店街(仮設)


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2013.12.4 志津川 大津波千日目

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新井田館跡 2013.12.4 (現在の中央団地)


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2015.12 南三陸地域最大の山城跡 朝日館跡(南三陸町) 
goo.gl


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2017.5 荒浜小学校 東日本大震災遺構展示


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2018.10 志津川


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2019.12 .17 志津川 さんさん商店街より祈念公園を望む


tentijin8.hatenablog.com


南三陸の山城と石塔 (河北選書)

南三陸の山城と石塔 (河北選書)

  • 作者:田中則和
  • 発売日: 2018/10/30
  • メディア: 単行本
詳しくはこちらをご覧ください。
tentijin8.hatenablog.com


www.sankei.com


www3.nhk.or.jp


headlines.yahoo.co.jp

謹賀新年2020

明けましておめでとうございます。
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(保呂羽山の霜月神楽でいただいた鼠様)
12年前、私は波宇志別神社にて夕刻から翌朝まで霜月神楽を堪能したのであった。

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2007年の保呂羽山霜月神楽
tenti.hatenadiary.org

年末は南三陸の山中の仕事にあたり、かつ、諸病のためご無沙汰してしまいました。
本年は、心機一転、時々アップしたいです。


◎元気をいただいた小さなパン屋さん
Womens' Eye » パン・菓子工房oui(ウィ)


◎今、読んでいる本
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世界史の実験 (岩波新書)

赤色立体地図で探る南三陸の城館─「戦国城館研究の最前線」シンポ

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赤色立体地図で探る南三陸の城館 戦国城館研究の最前線シンポ2019.11.2
お陰様で好評裡に終了いたしました。ご支援有難うございました(11.3追記)


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谷口宏充先生の赤色立体地図から探る南三陸の城館跡

11月2日(土)には「戦国城館研究の最前線」という記念シンポジウム(東北文化研究所創設50周年・文学部歴史学科創設55周年記念シンポジウム 会場:東北学院大押川記念ホール )があり、日本の城館研究の第一人者の先生方にまじり、あまり知られていない南三陸地域の城館を谷口宏充東北大学名誉教授からご提供いただいた高精度の赤色立体地図を用いて紹介したいと思います。
戦国期の館跡 | 歴史の標 | 南三陸町 VIRTUAL MUSEUM
私以外は高度な内容を分かりやすく話すことで定評ある先生たちです。入場無料ですので是非いらしてください。

「全国に3万ヶ所以上はあるといわれている城館跡は、私たちにとってもっとも身近で人気のある遺跡といえるでしょう。1980年代頃から本格的にスタートした城館跡の研究は、その後目覚ましい発展を遂げ、もはや中世・戦国時代研究に欠かせないものとなっています。その一方で、さまざまな問題も噴出してきており、大きな岐路に立たされつつあるのが現状です。
 東北地方は魅力的な城館跡が多く存在しながら、他の地域に比べて、研究自体が遅れているといわざるをえません。今、城館研究で何が問題となっているのか、今後の城館研究はどうあるべきか。東北地方の城館研究が秘めるさまざまな可能性について、考える機会とします。」(東北学院大学HPより)

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要項(東北学院大学hpより)
東北文化研究所創設50周年・文学部歴史学科創設55周年記念シンポジウム
戦国城館研究の最前線
申込不要 無料
■日時 :2019年11月2日(土) 13:00~17:00
■会場 :土樋キャンパス 8号館5階 押川記念ホール
 講師      
基調講演 『中世城館の変遷と北日本
江戸東京博物館学芸員
齋藤 慎一 氏(さいとう しんいち)
【講師紹介】
専門は日本中世史。主な著作に『中世東国の領域と城館』(吉川弘文館、2002年)、『中世東国の道と城館』(東京大学出版会、2010年)、『日本城郭史』(向井一雄氏と共著。吉川弘文館、2016年)など。

講演① 『城・町・道― 宮城県における拠点的城館の様相 ―』
仙台市史編さん室長
菅野 正道 氏(かんの まさみち)
【講師紹介】
専門は郷土史。主な著作に『せんだい歴史の窓』(河北新報出版センター、2011年)、『イグネのある村へ ―仙台平野における近世村落の成立―』(蕃山房、2014年)、『昭和を走った仙台市電』(共著、河北新報出版センター、2018年)など。

講演② 『赤色立体地図で探る 南三陸地域の城館』
宮城県考古学会会員
田中 則和 氏(たなか のりかず)
【講師紹介】
専門は中世考古学。主な著作に『講座 東北の歴史 6生と死』(共編著、清文堂出版、2013年)、『南三陸の山城と石塔─東日本大震災後の調査でわかったこと』(河北新報出版センター、2018年)、「妙樹禅尼の逆修「石塔」造立─南北朝期南三陸の時空(序論)」『( 六軒丁中世史研究』第17号、東北学院大学中世史研究会、2019年)など。

講演③ 『城館から探る戦国時代の地域社会』
本学文学部歴史学科准教授
竹井 英文(たけい ひでふみ)
【講師紹介】
専門は日本中近世史。主要著書に『織豊政権と東国社会』(吉川弘文館、2012年)、『シリーズ織豊大名の研究6 最上義光』(編著、戎光祥出版、2017年)、『戦国の城の一生』(吉川弘文館、2018年)など。

主  催
東北学院大学東北文化研究所、文学部歴史学
問い合わせ先
東北学院大学 研究機関事務課 東北文化研究所公開講座
TEL 022-264-6401 FAX 022-264-6530
新着情報|東北学院大学
(東北学院大学hp)


+情報
竹井先生

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戦国武士の履歴書
戦国武士の履歴書 (戎光祥選書ソレイユ006)
新著刊行!
「名も無き武士たちは何度も主君を替えた!彼らは何を求め、全国を渡り歩いたのか!?近年の新出史料である「里見吉政戦功覚書」を紐解き、戦国武士の生きざまを探る! 」(amazon紹介記事より)


名ブログ、惜しくも終了。
blogs.yahoo.co.jp


菅野先生おすすめの前川本城跡(星・宙・標石・之波太(しばた)HP様)
blog.goo.ne.jp


manabinome.com

南三陸の山城と石塔 (河北選書)

南三陸の山城と石塔 (河北選書)

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●高精度赤色立体地図の威力

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東日本大震災「災害遺産」に学ぶ ※谷口先生赤色立体地図使用
東日本大震災“災害遺産”に学ぶ―来たるべき大地震で同じ過ちを繰り返さないために


◎おすすめ本─戦国の山城を極める
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戦国の山城を極める

南三陸町連続講座「南三陸の中世」(全8回)無事終了

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最終回

 南三陸町で行っていた連続講座「南三陸の中世」(全8回)は昨日無事終了いたしました。最後に入谷ouiパン工房の特製の梵字アを入れたパンをいただき、感激いたしました。もっちりとした美味のパンでした。連続講座を支えていただいた関係者の皆様、夜にもかかわらず聴いていただいた皆様に深く感謝いたします。
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www.m-kankou.jp
Womens' Eye » パン・菓子工房oui(ウィ)

南三陸の中世8「南三陸の歴史文化遺産」(予告)

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三陸の中世8 鋭意準備中

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御嶽神社(気仙沼市本吉町)より沿岸を望む
建仁元年(1201、鎌倉)奥州信夫荘司佐藤基治の妻乙羽姫(後尼公とも云う。平泉藤原秀衡の妹)の子佐藤次信、忠信の兄弟屋島・吉野の戦に主君源義経の身代りとなって忠死せるにより祈誓するところあり、已が湯沐の地たる山田・津谷両邑の境に吉野蔵王権現金峯神社吉野水分神社を勧請して御嶽と云い、後御嶽蔵王権現と称した。」(社伝) 

 2012年に気仙沼市本吉町の小泉湾岸を訪れました。
上の写真は東日本大震災の大津波で野と化した浄福寺の麓一帯の光景です。
浄福寺は平泉の藤原清衡の子、亘理十郎清綱の娘、乙和姫(福島市飯坂の大鳥城主佐藤元治夫人)が平泉滅亡後に尼となり、
ここに眠っていると伝えられるお寺です。現在もその五輪塔が大事にされております。
 そして、ここから北方約1.5kmにある浄勝寺(津谷)には、乙和姫の子とされる佐藤継信・忠信兄弟の墓塔と伝えられる大きな五輪塔があります。
佐藤継信・忠信兄弟はあの有名な源義経の家来です。
写真の右下が、刻まれた梵字が見えるように色を抜いて3D化した五輪塔の写真です(九州文化財計測支援集団CMAQ作成 )。
一帯も大津波が侵入し、大きな被害がありました。小泉湾岸は復興工事中で大きく景観が変わっています。
この小泉湾から平泉への山道には多くの遺跡があり、平泉の時代以来のその重要性を物語っています。
前半はこのようなお話を主にするつもりです。

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気仙沼市浄勝寺の五輪塔
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気仙沼市教育委員会説明板
今回は最終回ですので、後半は
「地域の歴史文化遺産の保護と活用」というテーマでまとめたいと思っております。
会場は生涯学習センターです。
よかったら、お越しください。
www.google.co.jp

講座「南三陸の中世5 志津川湾を板碑・山城から探る」(予告)

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志津川 2013.4
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講座「南三陸の中世5 志津川.」─予告(田中則和)
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新井田館跡発掘調査現地説明会資料(南三陸町教育委員会) 2013.11.23
南三陸町で開催しております連続講座「南三陸の中世」(8回 主催:南三陸研究会、うみさと暮らしのラボ )は、いよいよ、2013年の新井田館跡(現在の中央団地)発掘を契機とした南三陸の中世の歴史探求の出発点である「志津川」に入ります。
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新井田館跡の発掘調査 2013.10

今回は、拙著『南三陸の山城と石塔』刊行以後の成果を盛り込み、埋もれていた先人たちが知恵と工夫をこらした痕跡、石塔や山城跡などの歴史文化遺産から千年前の平安時代から戦国時代の志津川湾域の歴史を探ります。
「復興まちづくり」の一助にこれらの歴史遺産が役立つことを願っております。

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志津川湾域の城館分布(『南三陸の山城と石塔』
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志津川湾の城館跡 Googleアース+田中則和2019.6
志津川湾というと「海」にばかり目が行きがちですが、山城の分布と内容から、戦国の時代の武士たちが、必死で守ろうとしたものが何かを探ります。
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千人仏板碑 田中則和撮影
そして、鎌倉・南北朝時代の記録は南三陸町にはありませんが、約350基もの板碑が、武士一族などの有力者の存在と活動を示しています。現在ではほとんど見えなくなった文字や加工の特徴を3Dなどの最新技法で探ります。
www.m-kankou.jp
※現在の会場は生涯学習センターです。
www.google.co.jp

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荒島2013.6
宮城県本吉郡南三陸町志津川(しづがわ)が本章の舞台。2013年、大森というところにいて東日本大震災津波で鳥居を失った荒島の神社に参拝。
早朝の朝日に輝く海でウニ漁をしている風景にまぶしさと「復興」への意気込みを感じる。
そして、この地を歩いていると、案内していただいた年配の方は志津川郷土史家佐藤正助先生のお名前に懐かしく反応する。
それほど志津川を愛して歩き回った先生のデビュー作は美しい志津川湾の内湾の古称を題名とした『旭ヶ浦物語』(1975年)。
きっかけは震災復興に伴い全国の支援を受けて全速力で発掘した新井田館跡の発掘。現在は中央団地となっている。その発掘成果と埋もれた山城の跡と石塔を結び付けて志津川の歴史を明らかにすれば、新しい「まちづくり」にも寄与できるはずだとの思いである。」
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朝日館跡 2016.3 ドローン撮影(佐藤泰・針生芳知)
志津川という地名の由来は、「古館朝日城」の下に清水が涌き出るところがあることにちなんでつけられた「清水川」にあると伝えられていることが安永三(1774)年に仙台藩が各村々に書き出させた『志津川村御用書出』に記されている。
 朝日(旭)館は志津川城とも呼ばれ、その跡は、下保呂毛にある。「ほろけ」というのはアイヌ語由来説もある名前だが、地元の方は「ほろっけ」とさらにリズミカルに呼ぶ。志津川名刹(めいさつ)大雄寺(だいおうじ)付近から見るその「朝日館跡」)は、一見、二つの小山にしか見えない。江戸時代の諸記録には奥州「平泉藤原秀衡の四男、本吉四郎冠者の居館」と伝えられること、その後、葛西宗家の流れである本吉氏の居館となったと紹介されている。朝日館が藤原高衡の居館というのは伝説だが、12世紀の末期に藤原高衡が本吉荘管理のトップであったことは確かである。郷土史家、紫桃正隆氏が「当地方随一、究めるほどに新しい驚きが次々と出現する」と称賛した山城跡を探ってみよう。」
(以上、田中則和『南三陸の山城と石塔』2018より)
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朝日館跡縄張図 田中則和作成
www.google.co.jp
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2013.4 さんさん商店街仮設にて
皆様のお越しをお待ちしております。
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「南三陸の中世4 戸倉」表紙 田中則和
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「南三陸の中世3 雄勝・女川の中・近世」表紙 田中則和
南三陸の山城と石塔 (河北選書)

南三陸の山城と石塔 (河北選書)

blogs.yahoo.co.jp
軌跡

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志津川2018.10 さんさん商店街付近
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志津川 東日本大震災発生から千日 2013.12.4
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2013.12.01 さんさん商店街に東北楽天イーグルス登場
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志津川 2012.8
www.facebook.com
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キラキラうに丼 2013.5
キラキラうに丼の季節です!
www.m-kankou.jp


◎おすすめ本

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谷口宏充 『東日本大震災「災害遺産」に学ぶ』海文堂出版 2019
東日本大震災“災害遺産”に学ぶ―来たるべき大地震で同じ過ちを繰り返さないために