泥沼のウクライナ侵略戦争

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Newsweek日本版5.17 泥沼のウクライナ 

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2022年5/17号[泥沼のウクライナ]
ニューズウィーク日本版5.17日号』を読んでいる。
表題は「泥沼のウクライナ」。ニュースは連日、「ロシア軍の苦戦、ウクライナ軍の反転攻勢」を伝えているが、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所のウクライナ軍投降(ウクライナが「玉砕」でなく「存命」を選択したのは納得)のようにロシアによる実効支配、領土化はじわじわと進んでいる。同紙では、中国やインドなど「その他の国々」とも呼ばれる世界総人口の半数を越える国々がロシア制裁に加わらない現実が侵略戦争が終わらない原因の一つとしている。
ニューズウィーク日本版HP
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2022.6.12更新
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ロシアの内部でもようやく流れが変わる前兆。
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 さまざま識者の見解はあるが、ロシアの指導者プーチンウクライナ侵略を命じ、夥しい人々を殺し、その反撃により自国民も殺し続けている事実を世界中が非難しながらも止めることができないという悲劇が人類の大問題である。さらには世界中に小麦の食糧危機を産み出している。そしてこの事態に喜んでいる唯一の集団はぼろ儲けしている「死の商人」たちであり、止むことのない戦争に駆り立てる人間の「心」のコントロールは人類の大課題である。
 おそらく、ロシアがウクライナ全域を領土化するのは無理であり、やがて疲弊していくことが明らかになってきた。しかし親ロシア勢力がいる地域は夥しいウクライナ・ロシア国民を殺戮しながら攻撃を止める気配はない。「ニューズウィーク日本版」編集長が勧める河東哲夫氏の本『日本がウクライナになる日』。煽り的な題名ゆえに読んでいないが。氏のHPの見解は参考になる。
日本がウクライナになる日
Japan and World Trends [日本語]: ロシアのウクライナ侵略で変わる世界の秩序
「ロシア軍」の苦戦はロシアの軍事専門家などが発言し始めたように事実と思うし、米欧の軍事支援によりウクライナ軍が「善戦」ていくであろうが、解決しなければならない大問題は、繰り返しになるが、ウクライナ・ロシア国民が殺戮され続けることを停止し、ロシア軍が撤兵する手立てである。

ボグダン・パルホメンコ🇺🇦 Ukraine x Japanバイリンガル Twitter

 ウクライナ在住のボグダンさんが報じる。生々しい情報を毎日のように観ている。メディアが報じない情報が多数ある。
ボグダンさんは何者か経歴wiki!日本語が上手い理由やインスタ画像を紹介! | そっちゃんブログ
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下記の本『現代思想 ウクライナから問う』があまりに活字が多いので先に読んでみたい本を掲げる。

https://www.newsweekjapan.jp/magazine/387113.php

現代思想 ウクライナから問う』 6月臨時増刊 青土社

 『現代思想 ウクライナから問う』(6月臨時増刊)が刊行された。「現代思想」がテーマとするには半年くらい早い気もする(本書の原稿は4月24日までに書かれている)が、しっかりした類書が少ない状況からすれば必要でもある。
 青土社HPによると「渦中のロシア・ウクライナ、その歴史・政治・文化を探る
ロシア軍によるウクライナ侵攻を機に、世界全体が大きく揺れ動いている。複雑に進展する不確かな情況のさなかにあっていたずらに煽情的な言説も飛び交うなか、事態の背景にある歴史を踏まえた射程の長い議論の場を開いていくために――政治、思想、文化など多角的な視点から「いま何が起こっているのか」を問う。」とある。
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表題が途切れた薄い白黒の表紙で目立たない。最近読んだ「修験道陰陽道を考える」などはそれらしい表紙だったのでちょっとがっかり。目次もデザイン優先なのかよく見えない。「刊行にあたって」のような趣旨文がなく、多数の執筆者の視点が本の構成として整理されていないなど多くの人に読んでもらうという真のデザインが薄いのは残念。
しかし問題は中身だ。少しずつ読んでみよう。
現代思想2022年6月臨時増刊号 総特集◎ウクライナから問う ―歴史・政治・文化―
目次
「【声】
ブチャの後で / ユーリィ・アンドルホヴィチ/加藤有子訳
【ドキュメント】
困難な戦争避難も次には慣れていく――あるウクライナ在住者の記録 / アベル・ポレーゼ/石岡丈昇訳
【討議】
戦争とアイデンティティの問題――ロシア史・ソ連史のパースペクティヴ / 塩川伸明+池田嘉郎
【境界の歴史】
二〇世紀初頭のウクライナナショナリズムとロシア・ナショナリズム――「独立説」と「一体説」の系譜 / 村田優樹
埋葬されない帝国の記念碑――ウクライナ戦争と境界の消失 / 平松潤
実体化する境界――「ロシアーウクライナ」の二項対立の図式をめぐって / 中村唯史
割れた洗礼盤――「ロシア世界」という想像の共同体とその終焉 / 高橋沙奈美
ウクライナの隣人としてのポーランド――戦後ポーランド知識人の思想と行動から辿る二国間関係 / 中井杏奈
【何が起こっているのか】
ウクライナ文化の危機の本質――侵攻の口実にされた「文化」と時代錯誤の植民地主義 / 加藤有子
未来なき社会はおぞましい夢を見る / 白井聡
「解放」という名の侵略 / 岩下明裕
ドンバスの保護、ウクライナの脱ナチ化――露ウ戦争の目的と矛盾 / 松里公孝
ロシア語を話すユダヤ人コメディアン VS ユダヤ人贔屓の元KGBスパイ / 赤尾光春
ロシアによるウクライナ軍事侵攻は道徳的に正しいのか? / 眞嶋俊造
【〈大国〉の実相】
疑念の文化 / サーシャ・フィリペンコ/奈倉有里訳
キエフの聖職者が作ったロシア国家像 / 下斗米伸夫
イデオロギーと暴力 / 乗松亨平
「ドゥーギン=陰のメンター」説を解体する / 浜由樹子
地政学か、普遍主義か――ロシアとドイツ右翼の共同戦線? / 大竹弘二
「新世界秩序」陰謀論と「第三のローマ」としてのロシア / 辻隆太朗
ロシア的身体――映像の中の君主たち / 畠山宗明
【表現の/と政治】
プーチン政権は最終章に入ったと思います」ボリス・アクーニン、戦争そして「本当のロシア」を語る / ボリス・アクーニン/ジェシー・ケイナー(聞き手)/ターニャ・ミツリンスカヤ訳
アート・廃墟・再生――ウクライナとロシアの美術界の現在 / 鴻野わか菜
ロシア知識人の苦悩――カインは何度アベルを殺すのか / 沼野恭子
フェミニストはなぜ戦争と闘うのか / 高柳聡子
混沌から分断へ――現代ロシアの文学と政治 / 松下隆志
【冷戦という時空間】
ソ連/ロシアの宇宙開発の国際政治上の意味 / 鈴木一人
原子力国家”ソ連ウクライナ / 市川浩
プーチンが踏みにじる“古き良き“ソ連――あるいは、ウランバートルとキーウとモスクワをつなぐ文化圏の終焉 / 島村一平
【深層と周縁へ】
ユーラシアの臨界点――ウクライナ危機に寄せて / 福嶋亮大
キエフとモスクワのあいだ――前近代アフロ・ユーラシア史からの視界 / 諫早庸一
色褪せた規範のゴミを紛争地に捨てるな / 酒井啓子
シリアとウクライナ――大国間の「代理戦争」がもたらす悲劇 / 青山弘之
【いま〈戦争〉を問う】
ウクライナ戦争の背景 / マウリツィオ・ラッツァラート/杉村昌昭訳
再領土化(バックラッシュ)の地政学的衝突という悲劇――ウクライナ危機をめぐる錯視について / 土佐弘之
自由と平和を呼びかける〈声〉とその射程――中心と周縁について再び考える / 五野井郁夫
肉体、領土、男性国家――戦争における物質性の復権 / 海妻径子
ウクライナ侵攻とダブルスタンダードーー「避難民」対応が映し出す不条理な世界 / 平野雄吾
【応答への方途】
ウクライナ侵攻を報じるマスメディアの荒涼たる砂漠にようこそ / 金平茂紀
「戦争の語り」と私たちの社会――ウクライナと地続きのドイツで戦争の報を聞いて / 柳原伸洋
グレーゾーンの彼方 / 若林千代
【アンソロジー
ウクライナ人の世界を知るための四文献 / 原真咲選・訳」

●執筆者関連記事(Webより)
以下は、勉強用にwebから検索した集約メモである。
「ところで、歴史をふりかえってみると、共産主義とは別のユートピアを構想しようとした国家がすでに存在していた。それは1930年代後半以降「大東亜共栄圏」を掲げた日本である。実際、中国の一帯一路構想は、日本の大東亜共栄圏を彷彿とさせる。それらはいずれも、欧米の専横に反発し、アジア地域固有の文化・経済・社会に根ざした互恵的な共同体を築こうとするユートピア的なプロジェクトである。」(下記HPより)
gendai.ismedia.jp
note.com

白井聡 ウクライナ - Bing video

↓「ロシアのウクライナ侵攻について考えること」(岩下明裕)
https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/PDF/20220303a.pdf

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webmedia.akashi.co.jp
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www.asahiculture.jp

www.todaishimbun.org
gendai.ismedia.jp
第9回 GLS教員リレーエッセイ 大竹 弘二先生|南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies
ishiimasa.hateblo.jp
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e5-ae-b6-e3-81-a8-e7-85-99-e3-81-8c-e8-a1-a8-e3-81-99-e3-82-82-e3-81-ae-e3-81-af-e2-80-a6-e3-82-a2-e3-83-bc-e3-83-88-e3-81-a7-e3-82-a6-e3-82-af-e3-83-a9-e3-82-a4-e3-83-8a-e5-8f-8d-e6-88-a6-e8-a8-b4-e3-81-88-e6-9d-b1-e4-ba-ac-e5-a4-96-e5-a4-a7-e3-81-a7-e7-be/ar-AAXmLVA?ocid=uxbndlbingwww.msn.com
www.niigata-nippo.co.jp
webronza.asahi.com
weekly-economist.mainichi.jp
ウクライナでロシア軍と共に戦うシリア軍士官(傭兵)が死んだというフェイクニュースで得をするのは誰か?(青山弘之) - 個人 - Yahoo!ニュース
www.hattorimichitaka.net
平和運動が果たせる役割とは? 諦めず声を届けよう - トピックス - 情報労連リポート
メディアが拡散する“ロシア軍と戦う女性兵士”と“子どもを連れ避難する母親”…ウクライナ侵攻、女性も男性と同じリスクを背負うべきなのか? | 国際 | ABEMA TIMES
www.genron-alpha.com
www.todaishimbun.org

peace-between.jimdosite.com
日本、韓国、そして世界の憂慮する市民はウクライナ戦争即時停戦をよびかける
ロシア軍の侵攻によりウクライナ戦争がはじまってからすでに2か月がすぎた。ロシア軍は目的を達したとして、兵を首都キエフ方面から撤退させ、ドンバス東部に兵力を集中させている。イスタンブールでの停戦会談ではウクライナの停戦の条件が示され、楽観的な空気があらわれた。ところが、キエフ近郊の町ブチャでの市民の遺体が発見されるや、ロシア軍の戦争犯罪を非難する声が上がり、ウクライナ軍は怒りに燃えて、さらなる戦闘に向かっている。米国をはじめとする支援国グループは競って、大型兵器、新鋭兵器をますます大量にウクライナに送り込んでおり、米国の統合参謀本部議長リー将軍ウクライナ戦争は数年つづくだろうと言い始めた。
一部の国々はこの戦争をウクライナの勝利まで、プーチン政府が降伏するまで続けることを願っているようだ。しかし、戦争が続けばつづくほど、ウクライナ人、ロシア人の生命がうばわれ、ウクライナ、ロシアの将来に回復不能な深い傷をあたえることになる。
それだけではない。多くの国がロシアに制裁を加え、ウクライナに武器の援助を増大させつづければ、戦争がウクライナの外に拡大し、エスカレートし、ヨーロッパと世界の危機を招来する。核戦争の可能性が現実のものになり、制裁の影響はアフリカの最貧国において世界的規模の飢餓をひきおこしかねない。

戦争がおこれば、戦場を限定し、すみやかに停戦させて、停戦交渉を真剣にさせることが平和回復のための鉄則である。われわれはあらためて、ロシア軍とウクライナ軍は現在地で戦闘行動を停止し、真剣に停戦会談を進めるように呼び掛けたい。国連のグテーレス事務総長が、ロシアとウクライナの大統領を相次いで訪ね停戦を働きかけた。国連はさらに停戦のための真剣な努力を継続してほしい。3月以来、トルコが停戦会談の仲介者として敬服に値する努力を果たしている。ヨーロッパの戦争の決定的な現段階においては、アジア、アフリカの諸国も行動をおこすべきだ。中国やインド、南ア共和国などの中立的大国、インドネシアベトナムなどアセアン諸国が戦闘停止を両軍に呼びかけ、停戦交渉を仲介するのに参加してくれることを願ってやまない。

これ以上戦争を続けることは許されない。プーチン大統領のロシア政府とゼレンスキー大統領のウクライナ政府は即時停戦する意思を世界の人々の前に明らかにし、停戦会談をまとめあげ、実際に停戦に向かうようにお願いする。
世界中の人々がそれぞれの場で、それぞれの仕方で、それぞれの能力に応じて、「即時停戦を」の声をあげ、行動をおこすべきときである。
もっとも大切な価値は命である。ウクライナにおいて、これ以上、人間を殺すな、人間は殺されるな、と私たちは訴える。
2022年5月9日」
(上記「憂慮する日本の歴史家の会」HP 第2次声明)
小生は、この声明に基本的に賛同いたしますが、ロシア侵略軍撤兵に至ることが基本ということが抜けているのではないだろうか。


ウクライナ緊急支援窓口
まずは、緊急人道支援の継続を。
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注目記事(随時更新)
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