哀悼─諸行無常

哀悼 細浦の和尚さん南三陸を訪れたら、今春お世話になった和尚さんが急逝されていたことを知った。心から哀悼の意を表します。 細浦湾口 2021年3月11日細浦 2012年11月細浦 防潮堤工事2021年3月11日 ameblo.jp

敗戦の日と新型コロナウイルスの全国的「感染爆発」

女川町 御前浜 2021.5<>御前浜 2021.5 御前浜 近世・近代石造文化遺産3D画像 田中則和作成2021.5戦後76年目の「敗戦の日」(日本における第二次世界大戦の終結の日。ポツダム宣言受諾及び日本の降伏が国民に公表された日)。合掌。 このたびの大雨・豪雨災害お…

東日本大震災発生から10年-南三陸町にて合掌

東日本大震災発生から10年。いつものように南三陸町にて合掌。 2021年3月11日 南三陸町復興祈念公園2021年3月11日 南三陸町復興祈念公園2021年3月11日 南三陸町防災対策庁舎2021年3月11日 南三陸町復興祈念公園佐良スタジオ さんさん商店街 午前中は志津川細…

『カラー新版 南三陸の山城と石塔』━東日本大震災からの復興とともに

戸倉 塩前寺跡から 2013年5月早朝 東日本大震災発生から10年が近づいてきました。 甚大な被害を受けた南三陸(三陸南部 気仙沼市本吉町~松島)。 わたしはは2013年より、雄大な自然にくるまれた豊かな歴史文化遺産を復興に励む人々と交流しつつ探り続けていま…

節分─コロナ第四波に備えよう

(南三陸町・上山八幡宮にて) コロナ禍の中で とても正月気分ではなかった。 今日は124年ぶり とかの節分 緊急事態宣言は一定の効果があったものの、延長 死者は 本日119人と最悪。 政権の失策や腐敗も追い打ちをかけているようで医療崩壊など深刻な事態は続…

コロナウイルス第二波─「感染爆発阻止に最後のチャンス」

五鬼大神 雄勝法印神楽 2008.10.19田中則和撮影news.yahoo.co.jp東京医師会が「今や (感染爆発阻止に)最後のチャンス」というのに政府は動かない。 未曾有の国難なのに国民の大多数の気持ちから政権は離れている。まさに、緊急事態。 会長の言う「法的拘束力…

新型コロナウイルス緊急事態─システマ的自衛の勧め

小竹浜 青面金剛 第二次世界大戦終結後、最悪の事態になった世界。現在「新型コロナウイルス世界の感染者 210万人超 死者 14万人超 」(下記リンク) まさにここ一か月が正念場と感じる。今をどう過ごすかが生死の分かれ目。老爺心ですが、以下、ちよっと独自…

コロナウイルス退散!!

新型コロナウイルス退散に人類と神仏の総力を結集しよう。青面金剛 news.yahoo.co.jp「休業補償がなければ、経済活動は止められない。」当然です。 news.yahoo.co.jp 財務大臣が率先して休業補償に取り組むべき。www.awaji-doctor.com www.asahi.com 「ウイ…

東日本大震災9年-南三陸町にて合掌

東日本大震災発生から9年 強い風の中 南三陸町復興祈念公園 その時刻、サイレンのみが鳴り、集まった皆様とともに手を合わせてきました。復興祈念公園復興祈念公園2020,3,11 「伝えつなぐ大津波」碑 復興祈念公園・南三陸町防災対策庁舎跡 2020.3.11 祈りの…

大津波と歴史文化遺産

東日本大震災発生からまもなく9年 復興未だ成らず 合掌牡鹿萩浜付近 2011.6 2012.3.17 南三陸町 戸倉神社 2012.5.9 雄勝法印神楽 羽坂 2013.1.10 志津川 「さかなのみうら」付近 2013.6 南三陸町 荒島付近(朝5時過ぎ) 新井田館跡現地説明会資料(南三陸町教育…

謹賀新年2020

明けましておめでとうございます。 (保呂羽山の霜月神楽でいただいた鼠様) 12年前、私は波宇志別神社にて夕刻から翌朝まで霜月神楽を堪能したのであった。2007年の保呂羽山霜月神楽tenti.hatenadiary.org年末は南三陸の山中の仕事にあたり、かつ、諸病のため…

赤色立体地図で探る南三陸の城館─「戦国城館研究の最前線」シンポ

赤色立体地図で探る南三陸の城館 戦国城館研究の最前線シンポ2019.11.2お陰様で好評裡に終了いたしました。ご支援有難うございました(11.3追記) 谷口宏充先生の赤色立体地図から探る南三陸の城館跡11月2日(土)には「戦国城館研究の最前線」という記念シンポ…

南三陸町連続講座「南三陸の中世」(全8回)無事終了

最終回 南三陸町で行っていた連続講座「南三陸の中世」(全8回)は昨日無事終了いたしました。最後に入谷ouiパン工房の特製の梵字アを入れたパンをいただき、感激いたしました。もっちりとした美味のパンでした。連続講座を支えていただいた関係者の皆様、夜に…

南三陸の中世8「南三陸の歴史文化遺産」(予告)

南三陸の中世8 鋭意準備中御嶽神社(気仙沼市本吉町)より沿岸を望む「建仁元年(1201、鎌倉)奥州信夫荘司佐藤基治の妻乙羽姫(後尼公とも云う。平泉藤原秀衡の妹)の子佐藤次信、忠信の兄弟屋島・吉野の戦に主君源義経の身代りとなって忠死せるにより祈誓す…

講座「南三陸の中世5 志津川湾を板碑・山城から探る」(予告)

志津川 2013.4講座「南三陸の中世5 志津川.」─予告(田中則和)新井田館跡発掘調査現地説明会資料(南三陸町教育委員会) 2013.11.23南三陸町で開催しております連続講座「南三陸の中世」(8回 主催:南三陸研究会、うみさと暮らしのラボ )は、いよいよ、2013年の…

恵比須崎から水戸辺川─南三陸町戸倉

海は変わらねど 川(水戸辺川)は変わった。 近くの湿地にシラサギの群れ。 2013年6月 水戸辺川上流にて。 m-inuwashi.jp

釣石神社─被災神楽面復活の舞(石巻市北上町)

「平成」最大の災害である「東日本大震災」は、福島原発をはじめとして「令和」に続くであろう。 石巻市北上町の釣石神社では、被災した本吉法印神楽の面27面の復元がが完成し、28日お披露目となったことは喜ばしい。復元された本吉法印神楽の面 2019.4.28初…

震災八年、復興未だ成らず─牡鹿半島

合掌石巻市清水田浜昨日、訪れた牡鹿半島の至るところに見られた風景。海が見えない。。石巻市小網倉浜石巻市谷川浜 八幡神社から 著名な永禄の板碑は行方不明。 再建された石碑石巻市 前網浜 浜に人影なく高台で人に遇う。 前網浜の信仰は生き続けておりま…

南北朝時代の一女性の願いを込めた「石塔」─南三陸町朝日館跡

妙樹禅尼造立板碑3D画像(田中則和作成) 本年もどうぞよろしくお願いいたします。改めて2011.3.11東日本大震災で失われた二万人の命の重さを肝に銘じるとともに、南三陸に生きた人々の証である豊かな南三陸の自然・歴史文化遺産を活かした復興まちづくりに寄…

松島雄島・金剛舎利石塔─600年前の願い─大晦日に

貞和五(1349)年「一結徒衆」板碑 宮城県松島町雄島に立つ高さ2.4mの南北朝時代の石塔(板碑 図は合成写真)。 全身コケだらけのため、気に留める人はほとんどいない。 こちらは同じものを、色を除去した写真。釈迦如来のシンボル(梵字)が鮮やかに見える。そし…

南三陸町・新井田館跡調査現地説明会-2013.11.23-

南三陸町新井田地区の津波で流出した家屋の基礎と新井田館跡(2013年11月23日) 調査現地説明会の様子(公開については南三陸町教育委員会の許可を得ています) 南三陸町新井田館の発掘について 南三陸町の山城跡、新井田館跡(にいだたてあと)は2011年11月3月11…

南三陸町の山城跡─新井田館の発掘と朝日館の縄張り

新井田館跡(志津川新井田) 想像的復元説明図(『新井田館跡』(南三陸町教育委員会 2016)を下図に作成 田中則和 2018) (竪堀風の麓への通路) (上の写真を別角度から見たところ。切岸、段の調査風景) 東日本大震災後の復興関連調査で2013年に新井田館跡はまるご…

南三陸の現在

最近の南三陸 2018.10 志津川城こと朝日館跡付近は復興工事真っ盛り(クルマ走行注意) 南三陸町新庁舎 志津川 さんさん商店街付近 戸倉 戸倉 魔王神社下の新しい団地から波伝谷方向を望む 石巻市雄勝町 石巻市十三浜大室団地 女川町新庁舎

月浦十三仏石塔(永禄六年)─安部下野守と「善男善女」

石巻市月浦(つきのうら)・永禄六年(1563)十三仏石塔(上部)オルソフォト(歪み修正写真) 種子(仏を梵字で表したもの ※古代インドサンスクリットの表記に用いられた文字)で三十三回忌までの仏さまを表しています。 (上から)クルリンの文字は「イ字」(梵文のはじ…

哀悼 樹木希林さん─雄勝にて

「樹木希なる林」となる。希林さん 心から哀悼の意を表します。 雄勝新山神社2013.10.20socine.infotentijin8.hatenablog.com 「「生きるのも日常、死んでいくのも日常」 死は特別なものとして捉えられているが、死というのは悪いことではない。 そういった…

加川広重さんの巨大画「気仙沼」展(せんだいメディアテーク)

加川広重さんの巨大画「気仙沼」展 わたしの「気仙沼」2011.12 加川広重さんの巨大画「気仙沼」 わたしの「気仙沼」2011.9 おすすめです。19日まで、せんだいメディアテーク www.kagawahiroshige.comwww.huffingtonpost.jp tentijin8.hatenablog.com tentiji…

皿貝法印神楽─大日孁神社

念願の皿貝法印神楽(石巻市)を観る。 じっさいは,舞台だけが明るい。 後継者もいて万全とのことに敬服。 もちろん まずは大日孁(おおひるめ)神社に参拝。 神馬 子どもたちがたくさんいて家族一族とともに観る神楽は今時、有難い風景。。T様、おいしい焼き鳥…

十三浜・釣石神社春季例祭─法印神楽奉納

東日本大震災 巨石は落ちなかったが 集落は流され 神・氏子七年目の春 神楽奉納に集う。 立派な社務所 わかめを賜りまして有難うございます。 祭りの朝(パノラマ)ishinomaki.kahoku.co.jp釣石神社 - 石巻市 www.asahi.com d.hatena.ne.jp

東日本大震災7年─十三浜・歌津にて合掌

(崎山文禄三年六地蔵塔) 復興途上(相川) 高台に街ができつつある。 ハマーレ歌津にて黙祷 地蔵堂 学生さんが造ったとの説明。 (屋上から) 交流施設かもめ館ができていた。 www.m-kankou.jp (歌津・館浜) 日本建設新聞社 » 山庄建設が防潮堤2件 水戸辺漁港は…

めでた掛け〜美術館で笑い初め〜─福島美術館

旧正月にどうぞ (福島美術館HPより) 02 福島美術館(1)|レポート|MUSEUM ACTION|インターネットミュージアム 2 福島美術館 vol.2 (1)|レポート|MUSEUM ACTION|インターネットミュージアム「■今後の課題 この10年ほど、不況に伴なう社会全体の低迷によっ…